借金まみれになり、妻にも逃げられて人生のどん底にいるアラフォー・八京。
「もう星になろう…」と寒空の下、裸で横たわっていたら見知らぬ若者が現れた。
「死ぬのは今度にしてさ、とりあえず俺について来ない？」
言われるがままに連れられた先は大豪邸。
若者は「久喜宮グループ」の跡取り・聖人だった。
聖人に飼われることになった八京の新しい人生が始まる！
マイフェアレディのミドルエイジ・メンズバージョン！
大好きです！！！
もう何度読み直したことか！
いわずもがな、私的ＢＬ四天王のウノハナ先生であります。
その中でもこのシリーズがダントツ好きです。
聖人が無邪気に変態で、そんな変態でも可愛くってたまらない八京さん。
八京さんに愛される聖人が可愛すぎる。
なんだかんだで八京さんが大好きな聖人見てると鼻血吹きそうです。
小言を言いながらもキッパリと聖人を溺愛する八京さんにのくらくらする…
アラフォーいいよなあ！男は３５からだよなあ！！
八京さん、今までダメダメだったけど、聖人のそばで長所が遺憾なく発揮されてどんどんかこよくなっていきます。
八京さんの人間性のおかげで、聖人も「久喜宮」に対する反発心に向き合えるようになったし、あのおじいちゃんのくだりも大きな救いになったんだろうな～。
自分として愛されることって大切だよなぁとしみじみ思いました。
この話とは別に『声はして 涙は見えぬ 濡れ烏』という作品で、聖人のお兄ちゃん・凛と秘書・会沢のお話があるので、実はこの二人も大好きです。
凛が人間らしくいられるのは会沢のおかげ……と、こちらはまた別に書きます！
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