『海辺のエトランゼ』 紀伊カンナ

ゲイである駿は、故郷を離れて南の島の親戚の宿で暮らしていた。 ある日、宿の前のベンチで毎日一人ただ海を眺める少年・実央に出会う。 互いに抱える痛みを知り、自分自身と向き合っていく二人の物語     。 音とか匂いとか温度...