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島根県の奥地で49年に1度行われる秘祭・神和祭。
取材に同行した七地健生は、祭で舞う稀代の巫覡・布椎闇己と出会い、7本の神剣を集めて古代の怨念を昇華させるという使命に立ち向かう。
古代から一族が背負ってきた宿命と戦う壮大な物語。
最終話まで読み終わった後、しばらくぼんやりして頭がちゃんと働かなかった。
泣き疲れていたのだろうか…最後でまたブワッときたからな…
壮大な物語の中で、闇己と七地のお互いを想う気持ちが光り輝いていて、読み終わった後もしばらく目がくらんで動けない…という感じでした。
チューくらいさせてあげたかったという気持ちがなかったかといえば嘘になります。
納得の美しいラストだったけど、番外編がないと気持ちを消化しきれそうにありません…まだまだ闇己を見ていたい!
吹く風を感じられるようなラストシーン…
最終巻を繰り返し何度読んだだろう。
完全なる八雲ロスでした。
さすがに現実に戻らなければ…と必死で立ち上がりましたが。
それにしてもあの続きは追わないわけにはいかないでしょう!
それとも七地くんは誰かと結婚したりするのかな。
あの人たちカップルの子育てはどうなるのだろうか。
現時点で番外編は出てないようですが、いつか読めるといいな~