16歳の春、私宛てに1通の手紙が届いた。
送り主は 私。
そして手紙に書かれている通り、転校生としてやってきた「成瀬 翔」。
未来の私から託されたのは、「翔を救って」という願いだった。
未来、過去、現在の「後悔」が絡まりながら展開するストーリー。
「翔のために」という一点に向かって、懸命に考えて行動する仲間たちに涙しました。
翔の後悔に覆われたドロドロした心は3歩進んで2歩下がる…という背中をバチンと叩きたくなるような気持ちにもなるのですが、そこに空気穴を開けてくれるのが萩田くんです。
彼の笑いに徹した思考回路に救われます。
仲間との会話に差し込まれる、よく転がるボケ。
そしてそのボケをきちんと回収してくれるのが、我らが須和くんです。
誰が何と言おうと、わたしは須和くんにこの物語のMVPを送りたい!
彼が己を捨てて、何度重要なパスを出したことか。
須和くんのパスが無ければ、誰もゴールなんて決められなかったんだから!
大丈夫、なれるよ、サッカー選手。
メッシにだって会えるよ。(須和くんはサッカー部)
須和くんは本当にすごい男なんです!
あと、こちらもハマって実写版DVDまで見てしまいました。
翔は雰囲気出ててはまってたな~山崎賢人くん。
翔の影の部分もしっかり感じられて良かったです。
菜穂は、私のイメージではもっとフワッとほんわりしたイメージだったので、ちょっと自分のイメージには合わなかったかな~
土屋太凰さんはしっかりしたイメージが強くって、ついついそのイメージを引きずって見てしまいました…